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ブラックカラーの新車をご購入の場合で必ず知っておかなくてはならない注意点

本気で気をつけないと大変な事になります!!

新車購入時の注意点/カーコーティング専門店GANBASS

ブラックカラー等の濃色カラー(レッド、ブルー、ガンメタ等も含む)を新車で購入された場合、契約前、そして納車前に必ずディーラーに注意してもらわなくてはならない事があります。
※ホワイトやシルバー等の淡色カラーも基本は同じです。


それは納車前の研磨機による傷の除去や研磨機使用での艶出し剤等の塗りこみそして納車前の不適切な洗車です。

この内容に関しては当店のブログを熟読して頂ければある程度の事はご理解頂けるかと思いますがブラック等の濃色カラーの場合は不適切な洗車1回で大変な傷を塗装に入れてしまいます。


また、当店のTOPページにも記載がありますが『塗装はとても正直です』当店の専用の照明等で塗装を見ると、ディーラーでの納車時に見えなかったり見えにくかった傷が当店のガレージ内では全て見えてしまいます。

ディーラが使いまわりのクロスで汚れをゴシゴシしたり、研磨機を入れた磨き傷や洗車傷がハッキリ見えてしまいます。


簡単に言えば当店のガレージは粗探しをする為のセッティングになっておりますので傷が見えて当たり前なのですがお客様によっては『こんなに自分の車は傷だらけだったのか』とショックを受けてしまうお客様も沢山いらっしゃいます。


また艶出し剤等が塗られている場合でも見ただけで何系の艶出し剤が使われたか等も想定が出来てしまいます。
※これは当店のガレージのセッティングと当店の経験から判断出来ます。


あくまで仮のお話ですがディーラー店員が傷を入れてしまい傷を消すために研磨機で傷を消したり、艶出し剤やコーティング剤で隠蔽しようとしてもほぼ99%の確立で当店にはバレてしまいますし洗車の方法や丁寧さ等も塗装から推測出来てしまいます。



そもそもディーラーには当店のような経験値が全く無いだけではなく塗装を見る設備もありません。


以上の事から本当に綺麗な塗装状態で納車されたいと考えた場合、ある程度の努力が必要になります。


【1】
ディーラー担当者にきちんと『磨かないでほしい』『使いまわしのクロスで雑な洗車をしないでほしい』と言う事を何度も伝える。
※出来ればディーラー内全員に引継ぎをしてもらいたいレベルです。
※ディーラーに行く度に伝える!ある意味で『神経質な客だと思われるレベルが丁度良い』


【2】
自分の車がディーラーに入庫した時に連絡をもらい、連絡をもらったら可能な限りその日のうちの最短でディーラーに車両確認をしにいく。
※フィルムが張ってあるかや汚れ具合を確認。
※出来るだけ昼と夜の両方で見る事をお勧めします。
※またその時にカメラで細部を撮影するだけでも雑な扱いをさせない抑止力になったり万が一の証拠になります。


【3】
仮に汚れている場合や今は汚れていなくても納車までに汚れてしまう場合であればディーラー店員に当店販売の『スクラッチレスクロス』と『カーシャンプーPRO』をディーラーに渡してこれで洗車をして下さいと伝える。

仮に洗車をされてしまうなら、どうしても洗車から回避出来ない可能性があるのなら当店のクロスを使う事で限界まで洗車傷等のリスクを軽減出来ます。

そして一番ベストな方法としてはお客様自身が当店の洗車マニュアルを読んでから洗車方法をディーラー店員にアドバイスしたり指示を出すことです。
※先にスクラッチレスクロスとカーシャンプーPRO、洗車マニュアルを購入頂く形になりますが当店入庫時にクロス代金とシャンプー代金、そしてマニュアル代金はコーティング総額から引かせて頂きますので実質的に無料ですのでご安心下さい☆
※余談ですがこの方法は自分では洗車が出来ない場合、スタンドの店員等に当店のスクラッチレスクロスとシャンプーを渡して洗車をして貰うと言う当店のお客様がいらっしゃいます。




最低でも上記3点だけでも徹底して頂ければ例え10台中7台前後が傷だらけで納車されるブラックカラーの車でも『かなりマシな状態で』納車されると思います。


逆にこの3点をきちんと徹底したのに傷だらけの場合、メーカーや中継地で何かしらの作業をされてしまった可能性も非常に高いですが長期在庫車両であったり多少問題のある車両を納車されてしまった可能性があります。
※決算前の不人気カラー!
※通常範囲ではない値引きに応じてきた場合
※未使用車として販売されている新車
※新車なのに業者オークション経由の車両

上記4点は特に注意が必要です。


残念な事にある一定のレベル以上は運次第な側面もありますが何も言わないよりきちんと伝える事で必ず言わないよりはマシな車両が納車されると思います。



またどうしても上手に言えない等の場合、『GANBASSと言う日本で一番神経質で塗装にうるさいコーティング店にコーティングの依頼をするから本当に注意して納車してください!お店のホームページに指で触った程度で傷が見える照明で塗装を見ると書かれているので下手な洗車をしてしまうとバレちゃいますよ?あはは(笑)』こんな感じに世間話の延長線上で伝えるのも効果的かと思います☆
※当店を利用しないお客様でも一言当店にメールでご連絡頂ければ当店の名前を出してもOKです☆

ここで気をつけてほしいのは、だったらディーラーで洗車をしないでもらうほうが良いと思われるかもしれませんがそれは勿論ディーラーに洗車をされないに越したことはありません。


しかし近年の新車塗装の場合、条件が重なると僅か数日~数週間でケミカルでは落ちない塗装染みや陥没等が起きてしまうケースも珍しくありません事から、本当はディーラーに洗車をしてほしくないけど放置されたらされたで塗装にリカバリーが困難な染みや陥没が出来てしまう可能性がある事を念頭において置かなくてはなりませんので納車までの期間を考慮して適時に適切な対処をされる事が基本となります。


新車で、傷の除去を望まれる場合、中古車の塗装と違い、難易度がかなり高くなる事から作業料金も下手すれば倍近くになってしまう場合もあります。
※スクラッチシールド等はお気をつけ下さい。
※傷を消す消さないの選択はお客様の自由でありますし如何に傷が多い塗装だとしても新車の塗装は繊細であると同時に新車時特有の琺瑯層と言う膜がある事から出来るだけ傷消しは行わないほうが良いとの当店の意見もありますが『折角の新車が傷だらけで嫌だ』と思うお客様もいるかと思いますがその場合、追加費用が発生してしまいますが研磨で傷を消すことは可能です。



最後にまとめますが当店データではブラック系等の濃色カラーの新車の場合、メーカー等でも変わりますが10台中6台~7台は傷だらけの状態で納車されております。コーティングと言う存在である程度の傷の隠蔽を狙う事は出来ますが今回掲載した3点をきちんと実行する事で少しでも傷の少ない新車が納車されるかと思いますのでご参考になさって下さい。



また重複する内容も御座いますがこの事に関しては2015年4月改定版の洗車マニュアルに納車前に注意する事と言う内容で詳しく掲載する予定で御座います。

(参考)
当店が販売しておりますコーティングの商品ページに掲載してある画像はトヨタ202ブラックの新車塗装です。
ディーラーでの磨きや艶出し剤によりここまで白ボケしてしまっております。またこの状態は決して珍しい事ではなく、ホンダや日産でもこの様な塗装で納車されてしまう事が多々あります。
また隠蔽工作をされてしまっておりますと下地処理が完了しないと浮き出てこない傷等もありますことから入庫時のチェックでは発見出来ない場合もあります。
※樹脂硬化系コーティング剤BETA商品ページへ→コチラ